子どもたちと散歩をする道すがら、あれだけけたたましく鳴いていた蝉の声がずいぶん小さくなりました。場所によってはツクツクボウシが鳴いているところもあり、夏の終わりの気配を感じつつあります。
子どもたちは木陰によって虫探し、…と思いきやきれいな石を見つけてはこれを先生に「とっといて!」とお土産を預かってもらっていました。
水遊び中心で屋外にもあまり出られなくなるほどの外気温が今は懐かしいほど、暑さが弱まったように思えます。
児童書で、
「友だちとたくさん遊んだ日、帰り道の夕日を見ると寂しい気持ちになるのはなぜ?」
「それが【せつない】という気持ちです」
という文があります。
まだ2歳児には難しく、夏の終わりと切ないという気持ちが結びつくのにもまだまだ時間がかかりそうです。ゆっくり大きく健やかに育っていってほしいと思います。
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