当たり前に思えるこの言葉、保育の根幹にかかわる大切な要素です。
ただ、子どもを愛するあまり、子どもを可愛いと思ってしまうあまり、自分のことを大人がしてしまうこともあります。これは仕方のないことだと思います。何せ愛しさが募って子どもたちに与えることばかりを考えてしまうのですから。
あるいは、忙しさや手間を考えて【大人が考えた効率の良さ】から子どもが自分のことを自分でやる機会を奪ってしまうこともあります。
これも仕方のないことだと思います。
大切なのはどちらもフォローをしていくこと。可愛くてついつい靴を履かせるのを大人がやってしまったら、脱ぐのは自分でやってみるように見守ること。忙しくてついつい服の着替えを大人がやってしまったのなら、自転車から降りる所は自分でできるように時間を作ること。
バランスも大切ですが、過ぎてしまったことはそのフォローをすればよいだけの事なのだと思います。
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