認可保育園を始めるには その6

認可を受け、開園する。

認可を受ける際に、保育計画の立案(全体的計画・年間・月間・週間など長期から短期まで)や就業規則、経理規定のほか職員との労使協定など様々な準備を整えます。

園舎の内装確認や厨房の稼働状況、玩具や保育備品、利用内定者の説明や面接などいよいよ稼働に向けての準備を整えての開園となります。

 

おおむね、計画は1年から1年半ほどをかけて開園までの運びとなります。もちろん、計画の進め方によって進捗は大きく変わります。初期費用・賃貸料・内装工事費用・備品保育用品の費用・人件費など費用も規模によってさまざまでです。

ほかの業種に比べて初期投資が少なく、入園した子のほとんどが卒園まで在籍してくれることで安定した経営を進められるという点な保育園開業の利点といえるでしょう。

なにより、保育を創る中で生まれる子どもたちとの感動の日々や、社会貢献できるという意味合いで非常に価値のある事業だと思います。