子どもたちの経験上、本物に触れるという事は非常に大切な意味を持っています。それが絵画であったり事象であったり、食事であったり…。様々な本物は子どもたちにとって経験の蓄積を手伝います。経験の蓄積が多い子ほど考える機会にもたくさん巡り合えるのだと思います。
トマトの苗から始まったポット栽培。子どもたちはやがてこの葉っぱにトマトが実って食卓に上がるという工程を目で見て経験することになるでしょう。
大人たちが子どもたちにしてあげられることは、環境の設定だけと言っても過言ではありません。本物をどれだけ保育環境においてあげられることが出来るか、あるいは本物に近いものを経験させてあげられるにはどういった準備と工夫が必要なのか…。
考える楽しさもまた保育の仕事の醍醐味なのかもしれませんね。
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