はらはらしながらこの子が冒険している舞台は何の変哲もない高架式の柱の下。ちょっとした側溝と、塩ビ管。そこに身をかがめて入る狭さ。子どもが身をかがめるほどですからその大きさがどのぐらい小さいのかが写真を見てもうかがえます。
頭をぶつけないようにそっとくぐるという動作。遊びの中での1シーンとはいえ小さな冒険であったことでしょう…。
頭をぶつけないようにそっと歩く様子は子どもの行動と心境がマッチしているという事に他なりません。くぐった後にだだだっ!と駆け出す開放感も、それまでの緊張感あってのものであったのだと思います。
狭さ低さは子どもたちにとっての良いスパイスなのかもしれませんね。
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