乳児期の集合写真はとても難易度の高い共同作業になります。
はいチーズ!という意味もわかるかわからないかの子どもたちが混在する中、カメラ目線ということにも難しさがあります。…と、言うよりもそもそも、写真におさまるということの意味を理解するのもなかなか難しいものです。
そしてさらには、良く動く子どもたち。ピントを合わせている間に見切れる位置にふらふら、カメラの調整を終えると鼻くそをほじる子が…。
永遠に続かに思えるこの作業。
中々気持ちを一つに写真を撮られることが出来ないのが良さでもありますね。
みんなでそろって撮れたと思ったらメモリーカードの容量がいっぱいか電池切れ…。
全部保育士あるあるですね。
一見そろわないでばらばらの事をしている子どもたち。ですが、そろわない様子が逆に子ども達ひとり一人の個性を物語っている瞬間でもあります。そういう意味ではみんなが同じカメラ目線であるというよりも、同じ空間で好き勝手やってしまっているもどかしい撮影の方が良い絵が撮れるかもしれませんね。
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