子どもたちの主体的な保育が注目されている中、いろいろな保育内での表現や価値観が変わりつつあります。
「慣らし保育」→「慣れ保育」
「寝かしつけ」→「入眠・午睡・お昼寝」
「おむつはずしは1歳から」→「本人の気持ちに任せる(就学までには本人の羞恥心や不快感を覚えるところからでもよい)」
などなど様々な変化はすべて子ども主体、子ども目線の重要性の見直しから始まりました。
なんだか慣れない表現もありますが、今まで【大人主導で保育をけん引してきた】背景に対して【子どもたち自身の自由でありのままの姿を重要視する】という価値観がしっかりと確立しつつあります。
そうなると、この「読み聞かせ」という表現もまた変わってくるのでしょうか。
【言語もまた生きている】という言語学者の言葉の通り、生きた保育に生きる私たちもまた価値観を変えていき、新しい時代に生きていく必要があるのだなと感じさせられます。
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