大人の人間関係同様、子どもと大人の人間関係においても信頼関係というものは非常に大切なものです。大人同士のそれと若干変わってくるのは信頼関係のあり方。お互いを認め合う…というよりは、子どもの色々な点を認め肯定してあげる事、そのままの自分でよいと安心してもらう事が子どもと大人の「信頼関係」なのだと思います。
保育士川柳で
怒っても
嫌われないのが
信頼関係
というものがあります。怒るには怒るなりの段階と、理由とフォローが必要になります。怒るを通り越して時には感情を起点とした「いかる」という事も大切になります。案外、大人の感情的な怒りは子どもに対しての甘えにも似ているのかもしれませんね。
怒ることに焦点を当ててしまいましたが、怒るからあの先生怖い!……と恐れられている先生というのは往々にして、子どもたちから人気のある先生でもあります(※注 写真の先生は怒ることで有名ではありません!)子どもたちが寄り添える先生というのは喜怒哀楽、様々な感情をもってして子どもと接することのできるプロフェッショナルなのだと言えます。
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