何やってるの?

向かい合う2歳児の女の子。いったい何をしている姿でしょうか?パッと見ただけではわかりませんね。保育でも子育てでも、ふと見たときに楽しそうに遊んでいる子どもたちが何をしているのか、大人たちは理解できない時があります。静止画であるならなおさらですね。

この場面はベンチわきの飾りをレジに見立てたお店屋さんごっこをしている子どもたちの姿でした。

ごっこ遊びは、想像性、協調性、語彙力、観察力やコミュニケーション力など、様々な要素が備わってできる遊びです。場所は厳密に関係なく、子どもたちの遊びの中で自然発生していきます。大切なのは、この遊びを楽しめる段階に来た子どもたちの成長を見つめること。また、その遊びが子どもたちに何をもたらすのかを見極めること。最後に、大人たちのかかわり方が子どもたちの遊びを盛り上げるのか、別の方向に発展させていくのか…など大人の立ち位置をどこに据えるのか。という点が必要になってきます。

たかが遊び、されど遊び。

私たち大人がとらえている以上に子どもたちは遊びの中で成長を重ねていく。

そういった価値観を持って私たちは子どもたちと向き合っていきます。

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