ジブリ映画の崖の上のポニョで主人公の母親が「わたっしは~元気~♪」と歌うシーンがあります。言わずと知れた歌「さんぽ」の一節ですが、このセリフはCVを務めた山口智子さんのアドリブだったという事です。
思わず晴れた日に子どもたちと散歩に繰り出すと口ずさんでしまうこの歌。
散歩に出掛ける子どもたちの心境や様子を良く歌った曲だと感銘を受けます。
さて、実際の散歩では
「詰めて歩くんだよ」
「ぶつからないように気をつけて」
「車が通るから止まってね」
「そこにウンコがあるから踏まないようにね」
「段差があるから足をよくみてね」
「止まってもしゃがまないでね」
と子どもの安全と謳った先生たちの言葉で埋め尽くされてしまいます。
そんな中で少しだけ余裕がある時にこそ、この「さんぽ」を歌ってみることをお勧めいたします。気持ちが多少なりと軽くなるのではと思います。
そして、すべての交通参加者が子どもたちの命を全力で守る保育者の声掛けを理解し、温かいまなざしで見守って頂けると幸いです…。
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