青々と茂る木も、気温の下降によって暖色に葉が変わる木も、木の変化というものを伝え続けていますが、その中で枯れ木というものにも遭遇します。
何かがきっかけでその木は死んでしまったという事を子どもたちにどう伝えていって良いか、言葉を選んでしまいますね。今の時期ですと丁度セミの死骸などが見られるようになり、生き物としての生死を伝えるきっかけにもなります。
木もまた自然の中の一部であり、生死を授かる場面にあるという事も等しく伝えていきたいですね。生きることは変わること。ずっと変わらない枯れ木がなぜ変わらないのか、子どもたちに言葉で伝えても伝えきれませんが、それでも私たち保育者や大人は伝え続けていきたいですね。
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