身をかがめて花に近づくこの子は今、紫陽花の花の香りを知るべく鼻を尖がらせているのが分かるでしょうか。本来、紫陽花の花に見える部分は「がく」という部位で、香りを放つような器官ではありません。なので紫陽花からは花の良い匂いがするはずもなく、ただ青臭い…といった感想が一般的です。
さて、紫陽花の香りをかいだこの子はどんな感想を言うのでしょうか…、
「良いにお~い✨」
と、まさかの高評価レビューが!
子どもの感想は感想として尊重し、良い匂いで良かったね~!と共感をしてくれる保育者の対応力に頭が下がる思いです。
その子の中では青臭さも良い匂いと受け止められ、また一つ経験を重ねることが出来たのでしょうね!そんな経験をこれからもどんどん積み重ねていってほしいです。
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