学年みんなが揃ったのでみんなで一緒に撮影です。
子どもたちが揃ったという事の嬉しさもさることながら、大変なのは撮影をする先生たちも一苦労です。
大人と違って同じ姿勢同じ目線の維持というものには本当にごく短い時間でしか成立しません。
みんなが同じ向きで笑顔で映るという事がどれほど難しい事か…。経験のある保育士さんならよくわかっておいでの事と思います。ですが、実はみんなの気持ちが揃っていない時ほど写真にはそれぞれの個性が映し出されているものです。
写真の意味が分かっており、笑顔を作れる子。
よそに気がいって別の方向を見る子。
そもそも同じ場所に座らせられるのが苦痛な子。
本当に何も考えていない子。
それぞれの個性が被写体となりますね。みんなが良い笑顔で映るのもとても達成感のあることですが、子どもたちの個性を写し取る意味では揃っていない可愛らしさがあるのではとおもえてなりません。
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